2018年04月08日

「ラ・ラ・ランド」と「グレイテスト・ショーマン」???

「ラ・ラ・ランド」と「グレイテスト・ショーマン」???
「ラ・ラ・ランド」の公式サイトはここ
http://gaga.ne.jp/lalaland/
「グレイテスト・ショーマン」の公式サイトはここ
http://www.foxmovies-jp.com/greatest-showman/
ともに大ヒットして、かつ、評判もとても良い。
しかし
ともに私は感想をあげていない。
というのは、往年のミュージカル映画からすると
弱いと感じざるを得ないからだ。
こんな意見書いても仕方ないと思ったのだ。
まあ、長く映画史の中に残っている
ミュージカルで主題歌が簡単に浮かばない
映画ってそうざらにはない。
かつ劇中歌の一つでも有名ではない作品もそう簡単にはない。
確かに
フレッドアステアとかジーンケリーまで戻ると
彼らの活躍した映画の音楽を特定できない部分は多い。
彼らの時代のミュージカルは、それまでの舞台芸術の
総合的表現だった「オペラ」の流れをくむ。
「オペレッタ」から「映画」へという流れです。
この流れを作ったのは
単に技術革新と、芸術の大衆化でしょう。
表題の2つの映画が
そこに戻って作られたというのなら、若干はわかるが
ここまでメロディが残らないミュージカルというのも珍しい。
ここですごく疑問に思ったのは
「ウェストサイド物語」というのはなぜあんなに完成度が高いのだろうか?ということ。
始めてみたときは忘れもしない、リヴァイバルで
映画雑誌を探して、かなり遠くまで観に行った。そのくらい
映画を大事に扱っていて、そう簡単に観ることはできなかったのです。
その結果、終わった後の興奮度は観る前の期待値を超えて驚いたものです。
たぶん、このような経験があるので
上記の二つの作品に対してこのような過度の期待があったのかもしれない。そして
どうにか感動をしようと思う自分もいるのであり
納得させようとする自分さえいるのだ。しかし、それでも首をひねってしまう。
たぶん10年後、20年後、この疑問は、これらの作品が残らないということで
自分自身あとから納得できるのでしょうが、
これがヒットする理由が全く分からない。
いろいろとここで言いたいことはあるのだが、
結局のところ、自分時代の感動できる作品がほしい、それがノスタルジックなものであろうと
自分たちはその時代を知らない、だから新鮮に感動をする、そして楽しんだ、それでよい、
ということなんでだろう。
またいろいろと映画を観てきた人からは
昔の映画を思い出させてくれたよ、ありがとう、という感じでしょうか。
ここでいう「今」というキーワードがすごく重要なんでしょう。
昔がどうの、なんてどうでもいいし、将来に残るなんてどうでもよい。「今」私たちはこの作品を
選択した、ということ。その変化のスピードを知っているから、「今」作り上げられたこの作品を
観て楽しんだ、という事象が世界的に存在した、ということなんだ、と勝手に私は思うことにしている。
posted by ariel at 10:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする